◆負荷の軽い持続的な運動が体脂肪を効率的に燃焼させる

ゆっくり走れば効果がある

たとえば、短距離ダッシュのような無酸素運動では、筋肉内のグリコーゲンが主に使われる。グリコーゲンは筋収縮のエネルギー供給源として働くのだ。
しかし、グリコーゲンはエネルギーになるかわりに乳酸という疲労物質を残してしまう。乳酸が多ければ多いほど人間は疲れを感じ、運動を継続することができなくなる。




一方、ゆっくりしたランニングのように、負荷の軽い継続的な運動を続けるときは、脂肪がエネルギー供給源となる。つまり、体脂肪を燃焼させるにはゆっくり走ったほうが効率的なのである。
グリコーゲンの場合と違って、体内に酸素を送り込んで脂肪を燃やすときは乳酸が残らない。つまり、疲労物質が発生しないので、その運動を持続的に行うことができる。
このように、太りすぎの原因となる体脂肪は、負荷の軽い持続的な運動によって効率的に燃焼させられる。



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体脂肪を効果的に減らすのが有酸素運動!

体重オーバーの原因となっているのは体脂肪である。わかりやすく言えば、「ダイエットというのは、余分な体脂肪を減らすこと」なのだ。
この体脂肪とは、脂肪細胞のことだ。皮下、腹部、筋肉細胞のすき間など、人間のからだの至るところにたっぷり付きやすくなっている。ただ、脂肪細胞は重要な働きもしている。栄養のタンクにもなるし、内臓の温度を保つ役目もある。
また、脂肪がなくなると、ホルモンも作れなくなる。脂肪は人体に絶対に欠かせないものだ。
ただし、余分にありすぎることが問題となってしまう。
よくサウナに入って減量したつもりの人がいるが、あれは水分をからだから抜いて一時的に体重が減ったつもりになっているだけ。
根本的なダイエットになっていない。なぜなら、減らすべきは水分ではなく脂肪だからだ。
脂肪を減らすためには、持続的に行なうことができる有酸素運動がいい。
有酸素運動とは、酸素を体内に取り込みながら行なう運動のことで、たとえばウォーキング、ランニング、水泳、自転車などがある。
自分のライフスタイルに合わせて、定期的に一番取り組みやすい有酸素運動を始めればいい。
重ねて言うと、長く続けることができる有酸素運動こそが、健康的にダイエットする最良の方法となる。

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